復縁活動中に不安になると、
誰かに相談したり、愚痴りたくなります。
特に男女の脳の作りの違いから見ても、
男性は自分で考えて答えを出すのに対し、
女性は誰かに共有する傾向があります。
その行為は、短期的に見れば、
気持ちを安定させたり、
ストレスを発散できるのですが、
頼り過ぎると危険なことになります。
脳がマイナス思考に慣れてしまう
不安や愚痴を表に出すと危険な理由、
それは「恐怖が見える化されること」です。
私たちは普段、喜びや悲しみなど
喜怒哀楽を感じて生きています。
人生を生きていれば
楽しいことがあったり、
悲しいことがあるのは自然です。
ですが、それをあえて口に出したり、
文字にしたりすることで顕在化します。
つまり、見える化されます。
本来であれば、
心の中で感じて終わっていたものが、
外に見える形になってしまうことで、
脳がそれを意識するようになります。
たとえば、
「元カレに新しい彼女ができるかも」
という不安があったときに、
そのままにしておけば過ぎ去る感情も、
文字に残すとそれが脳に刷り込まれ、
余計に不安になったりします。
そういったことを繰り返していると、
初めはただの不安だったものが、
あたかも現実にそうなるかのような感覚
にまでなってしまうのです。
逆にいうと、、、
これは逆に、プラスのことにも使えます。
だから、たとえ勘違いであっても、
「復縁できるような気がする」方が
精神衛生上はプラスなのです。
(もちろん努力も伴った上での話です)
私たちの脳は意外に単純です。
見えているものだけで判断します。
何気なく発信した不安や愚痴、
それらは自分で自分を苦しめる
行為に繋がってしまうのです。
そのため、私たちは常日頃から
使う言葉に気を付ける必要があるのです。
他人に癒されることに依存する
また、他人にばかり不安や愚痴を
こぼす弊害は他にもあります。
それは、他人に依存するということです。
たとえば、不安になった時に、
他人に話せばその時は安心します。
ですが、その不安の解消法は、
あくまで相手が居て成り立つので、
自分の力で立ち直ったわけではありません。
そのため、その相手が居なければ
あなたは不安を自分で解消できず、
相手に依存する形となります。
私がサポートしている方達には、
よくお伝えしているのですが、
私はアドバイスはしますが、
指示を出しているわけではありません。
あくまで相談者の方が考えたことに対し、
私なりの知恵を参考にしてもらうだけです。
行動から何から、全て指示してしまうと、
相談者の方が自立できないからです。
私は復縁サポートをする身ですが、
あなたが復縁に成功したのちに、
私はいなくなります。
私が居なくとも、友達が居なくとも、
もっと言えば彼が構ってくれない時に、
自分で立ち直る力は必要になります。
参考)復縁の不安を忘れるコツは、自分の安心できる環境に浸ること
プロスポーツ選手のセルフトーク
では、立ち直る際にどのような考え方、
行動が必要かを考えてみます。
一番良いのはプラスのセルフトークです。
セルフトークとはその名の通り、
自分に話し掛ける行為です。
よくプロスポーツ選手に見られますが、
緊張すると自分に語りかけたりします。
「大丈夫、必ず俺(私)はうまくいく」
「今まで努力してきたんだから大丈夫」
これはただの思い込みではなく、
自分に語りかけることで脳も自然に、
その内容を意識するようになります。
「うまくいく」と語りかければ、
うまくいくように脳も理解しますし、
「ダメかも」と語りかければ、
どんどん不安になっていくのです。
ですから、不安になった時ほど、
プラスの考え、言葉を発してみたり、
表現することが大事です。
そうすることで、
脳が段々と成功思考に慣れていき、
不安を感じることが少なくなります。
私たちの脳は想像以上に単純。
でも、その威力は計り知れません。
上手に使うも、弊害とするも、
使い方はあなた次第ということです。
そのためには、マイナス思考に
陥り易いパターンとその対処法を
学んでおくと良いと思います。
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