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評価C:勇気はもらえるが、これでは復縁できない
著者の浅海氏は、大手営業で全国TOP10に入ったというコミュニケーションの達人です。
本書ではコミュニケーションの秘訣や、困難を乗り越えていく考え方などが書かれています。
希望を感じる本ではある
冒頭の約50ページは、復縁に関して勇気を与えてくれる精神論です。
私も読んでいて、「これなら復縁に対してやる気が出てくるだろう」と感じました。
以下、本書の一部を抜粋していきます。
あきらめるな!
ダメな自分を認めるのではなく、素敵なあなたを認めてあげてください。
そして、復縁に対しても、まずは「私はできる」と思ってください。
もっぱら精神論ですが、あながち間違ってはいません。
なぜなら私のところへ相談にくる方々も、復縁に成功する人の共通点は「自分を信じている人」だからです。
なにも、はじめから自信があったからではありません。
ゆっくりと時間をかけて「復縁はできる!」と思い込んでいくのです。
結果、復縁という現実を引き寄せるのです。
無償の愛をもて!
彼のために何かしてあげたいと思ったときは、「私がしたいからする」と考えましょう。
感謝をされて当たり前ではなく、「私がしたいからしただけ。感謝なんていらない」と考えるのです。
交際中に、相手に求めすぎてしまう人は多いです。
それがストレスとなり、ケンカに発展。のちに破局というパターンになります。
このような考えですと、復縁もまたストレスがたまることは間違いありません。
電話したのに、メールしたのに、デートに誘ったのに・・・。
相手のリアクションがどうであれ、自分がしたいからしただけと捉えておく。
こうすれば、断られたときでも傷付かずに済みますね。
あまり考えすぎるな!
また振った側の男性に別れたあとの対応について聞くと、
その多くは「近況報告くらいならOK」「世間話程度なら、これまでとおりOK」と答えます。
当たり障りのない話を、当たり障りない程度で交わすくらいなら問題ないのですね。
相談に来られる女性のなかで、「彼にいつ連絡していいかわからない。こわい。」という方がいます。
本書の抜粋のとおりヒドイ別れ方をしていなければ、だいたい連絡は返ってきます。
そりゃ、たまに連絡がこない時もあります。ですが、それは「彼が仕事で忙しい時期でタイミングが悪かった」か、「彼がどう返事したらいいのか迷うような内容だった」のでしょう。
元カノからの連絡に嫌悪感をいだくことは、そうそうありません。
復縁はすばらしいこと
「復縁なんて考えるべきではない」というのは、数ある考え方の1つに過ぎません。
あなたに必要にない考え方は思い切って捨ててください。
友人や同僚に相談すると「もっといい人いるよ」と、復縁をやめさせることを言う人がいます。
【復縁=はずかしい、よくない、なさけない】
こういう考えを持っていれば、それは大変もったいないことなのです。
1度はご縁があって付き合った二人なのです。何かしら意味があって付き合ったのです。
運命で結ばれた2人が再び結ばれることは、決して悪いことではないのです。
しかし、中盤以降は読まなくてもいい
上記のように抜粋した部分以外にも、参考になる箇所はたくさんありました。
しかし中盤あたりからは、「これは勘違いする人が多いだろう」と感じます。
間違ったことは言っていません。
ですが、偏った視点からのアドバイスという印象です。
全ての復縁に使えるものではありません。鵜呑みにすると、危ない本です。
・・・
長くなりましたので、次回に続きます。
次回は、なぜこの本を読んではいけないか?復縁に関して、非常に大切なことになってきます。
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