元彼と会うことになった際、

  • 何を話せばいいか分からない
  • 話すべき事があれば知りたい
  • 出来るだけ良い印象にしたい

など、元彼とのデートや食事に気を使う方は多いかと思います。

 

そのような悩みへの対策の1つとして、「過去の思い出話をする」という方法があります。

 

この方法は、使い方次第で絶大な威力を発揮するのですが、その理由は主に3つあります。

ただし、使い方を間違えるとマイナス効果になることもあるので、しっかりと原理を抑えたうえで活用してください。

 

思い出話をする際の注意点

まず大前提として、良い思い出だけを話すようにしてください。

悪い思い出を話したり、変に過去の謝罪をしたりすると、相手のテンションを下げることになるので控えましょう。

良い思い出を改めてシェアすることで、「やっぱり、この子いいかも!」と感じてもらえます。

 

思い出話が効果的な3つの理由

ではここからは、良い思い出を語り合うことで、なぜ復縁率が上がるのかを解説していきます。

 

1 プラスの感情を思い出させる

一番分かりやすい効果はこれです。

単純に、良い思い出を振り返ることでその時の感情を思い出し、良い気持ちになります。

結局のところ、人間は誰しも感情で動く生き物です。

 

なので、いくら理論で訴えても、彼の気持ちが動かなければ復縁までは到達できません。

その反面、彼の感情に訴えかけることで、理論を超えた行動力を生み出すことが可能です。

 

2 思い出の美化

2つ目の理由は「思い出の美化」現象です。

実は人間の記憶力は想像以上に曖昧なもので、時間とともに塗り替えられると言われています。

 

たとえば、ある人が強盗事件の目撃をしたとして、後で警察官から当時の状況を聞かれたとします。

そんな時、顔の特徴はおろか、服の色さえ曖昧になったり、自分では「青だった」と思い込んでいたとしても、実際は「緑だった」ということが平気で起こります。

このように、人間の記憶は非常に曖昧なんです。

 

で、これは復縁にも応用できる現象で、たとえば冷却期間が良い例です。

彼との別れが酷かったり、別れの原因が悪い場合には、冷却期間を置いて彼の気持ちを冷ますと思います。

これも実は人間の記憶の曖昧さを利用していて、時間とともに悪い記憶が薄れるのを狙っています。

 

また、記憶の曖昧さとは別に、人間には過去の記憶を美化する現象があります。

なぜなら、過去とはもう戻って来ないため、絶対に手に入らない時間です。

そして、人間は手に入らないものや希少なものほど価値を感じるため、過去を美化しがちになるのです。

ブランド品なども、過去に売られていた限定品ほど、今は手に入らないので価値が上がったりしますよね?

それと同じで、時間が経つほど、過去の恋愛の思い出も価値が増すということです。

 

3 サンクコスト効果

恋愛における過去の思い出は、なにも感情的な面だけではありません。

今までにかけた

  • 時間
  • お金
  • 労力

といった、コストの面も思い出に含まれます。

 

また、人間には、「コストをかければかけるほど重要とみなす」という心理現象があり、これをサンクコスト効果と呼びます。

この効果は絶大で、1度効力が働くと、頭では分かっているけど辞められない、という状態になります。

 

たとえば、ヒモ男などは良い例です。

本来であれば、働いてもいないようなダメ男なんて、早く別れてバイバイしたいはずです。

ですが、これまでにかけたお金や労力がサンクコストとなって、抜け出せない状態になります。

ここで諦めたら勿体無い」「いつかは変わってくれるかも」そんな淡い期待で現実を誤魔化し、悪循環から抜け出せなくなるわけです。汗

 

話が逸れましたが、これと同じような現象を彼にも起こしてもらいます。

たとえば、彼が買ってくれた最も高いプレゼントの話を出したり、彼がしてくれた最大のサプライズ(労力)の思い出を語ってください。

そうすることで、彼は、「俺はこんなにもコストをかけてたんだ。やっぱり手放すのは勿体無いかも!」という気分になります。

このように、彼が過去にしてくれた事に対する感謝とともにコストを具体化することで、彼にサンクコストを感じてもらうことができます。

 

使うタイミングにだけ注意

以上が、元彼に思い出を話すことで復縁率が上がる3つの理由になりますが、ここで最後に注意点もあります。

それは、使うタイミングです。

 

今回のテクニック、実はいつ使ってもいいわけではありません。むしろ、彼との関係がまだ微妙な時は使わないほうがいいです。

使って良いタイミングはあくまで、

  • プラマイゼロ→プラスにしたい時
  • プラス→更にプラスにしたい時

のいずれかです。

 

あと、最初にも言いましたが、これを使うのは直接会っている時限定です。

メールやLINEだと雰囲気が伝わり辛いので、変な意味で伝わってしまう可能性があります。

なので、必ず会った時だけにしてください。

 

今日のお話は以上になります。

復縁活動の終盤で使う技にはなりますが、上手く使えば絶大な効果を発揮しますので、是非活用してみてください^^


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