「彼と復縁したい…冷却期間て必要なの?」

「冷却期間なんて意味あるの?」

 

大好きな彼と別れ辛い状況で、「復縁には冷却期間が有効」といわれても冷静には考えられないですよね。

 

ですが、結論から言うと、冷却期間は必ず復縁への近道になります。今回は、恋人との復縁を望む女性に向けて、冷却期間が必要な理由と具体的な期間、どうしても連絡したくなった時の対処法など紹介します。

 

今、あなたはとても辛く苦しい状況にいるはず。あなたの心が少しでも楽になるお手伝いができれば幸いです。

冷却期間とは?復縁に冷却期間が必要な理由

冷却期間とは、別れた原因や現状について冷静に考えるための期間。冷却期間を置くことで復縁への希望も見えてきます。

 

別れた以上、彼は今あなたに対してネガティブな感情を持っており、今何をやってもすべて無意味。むしろ状況を悪化させてしまう可能性の方が高いです。

 

なぜなら多くの男性は、別れた直後は解放感を強く感じ、どんなに好きだった相手にも嫌悪感を抱いてしまうためです。感情が落ち着き、別れと冷静に向き合うことができるようになると、寂しさや後悔を感じるようになります。

 

彼との復縁を望むなら今はまだ我慢して、彼の気持ちが落ち着いた頃に連絡するのが一番効果的なのです。

 

ちなみに女性の場合、解放感よりも後悔や寂しさを感じ、その後別れを受け止めることができるようになります。男性とは異なりますが、別れた直後は冷静でないためやはり冷却期間は必要です。ただし、冷却期間は男性よりも短期間でOKです。

 

そうなると気になるのが「どのくらいの期間」必要なのかという点ですよね。必要な冷却期間については事項で紹介していきます。

冷却期間の目安は1カ月~半年

冷却期間の目安は別れる前のあなたと彼の関係性や状況で変わります。以下に状況別の目安を紹介しますので参考にしてください。

1カ月以上必要な場合

1カ月以上の冷却期間が必要な場合は以下のような状況の場合です。

  • 感情的なケンカで別れた
  • お互いが忙しく連絡が徐々に減りフェードアウトしていった

 

上記2つのような場合、「売り言葉に買い言葉で本音ではなかった」「忙しくて連絡できていなかったけど、嫌いではない」というケースが多いため、冷却期間を長く設けなくても復縁の可能性が高いのです。

 

1カ月待って、あなたの気持ちさえ落ち着いていれば連絡して問題ありません。

3カ月以上必要な場合

3カ月以上の冷却期間が必要な場合は以下のような状況の場合です。

  • 重たい、束縛されるのが嫌といわれた
  • ケンカをしょっちゅうしていた

 

束縛や度重なるケンカなどが原因で別れた場合、彼はあなたに対して強い嫌悪感や拒否感を持っていると考えられます。寂しさや後悔を感じていても、すぐには連絡せず3カ月グッと我慢してください。

 

拒否感を感じていたとしても、男性は別れて2カ月ほどで気持ちが落ち着いてきて、別れを冷静に受け止められるようになります。時間が経つほど後悔の気持ちは大きくなっていくため、あえて3カ月待ちましょう。

 

待つことで2人の関係性を以前よりもずっと良い状態に変えることができますよ。

半年以上必要な場合

半年以上の冷却期間が必要な場合は以下のような状況の場合です。

  • マンネリ化していた
  • 彼に浮気された
  • 復縁はありえないといわれた

上記のような「復縁はほぼ無理」といわれるような状況の場合、半年以上は期間を開けるべきです。

 

先ほども軽く触れましたが、男性は別れたあと2カ月ほどで解放感から寂しさ・後悔などへと気持ちが移行していきます。そして、1カ月2カ月と時を経るごとに、後悔する気持ちが強くなっていくのです。

 

半年ほど経てば、「寂しい」という気持ちも非常に強くなっていますし、あなたとの楽しかった思い出も記憶が薄まる前ですので復縁できる可能性が高いのです。

 

ただし、もし半年経った時「他の女性」の影がある場合、連絡するのはおすすめできません。付き合って数カ月は2人の関係も良好なため、あなたに対して拒否反応を起こしてしまうためです。

 

彼に好きな人がいても諦められない場合、彼が彼女と別れたり振られてから「3カ月~半年」は期間をおいてから連絡しましょう。「別れた(振られた)らしい」などあなたに有利な情報が耳に入ったとしても、直後に連絡するのはNG。

 

男性は別れた直後は「誰に対しても」嫌悪感を抱いてしまうため、あなたが我慢して涙を濡らした日々が無駄になってしまいます。

冷却期間が必要ない場合もある

冷却期間が全く必要がないケースももちろんあります。具体的には以下のような状況の場合です。

  • お互いの意思で別れたわけではない
  • 自分から別れを切り出した

上記のような場合、冷却期間は必要ないといわれています。ただ、別れた直後にすぐに連絡するよりも1週間ほどお互いに冷静になる時間を設けるのをおすすめします。

 

お互いの意思でなかったにしても、あなたから別れを切り出したにしても「何かしらの問題があった」ために別れざるを得なかったはず。問題を解決する方法をしっかり考えてから連絡するようにしましょう。

ただ待つだけじゃない!冷却期間にやるべき3つのこと

冷却期間中はただ彼に連絡するのを我慢したり、彼への思いを募らせるのではなく、彼に会えない期間を利用してあなた自身の価値を高めていきましょう。

 

冷却期間を経て、久しぶりに彼と会ったとき、めちゃくちゃいい女になっているためにあなたが冷却期間の間するべきことを3つ紹介します。

彼を考えない時間を作る

まずは彼のことを考えない時間を作ることを意識してください。別れた直後はきっと彼のことばかり考えてしまうはず。大好きだった彼との別れなら仕方ありません。

 

ただ、それでは1カ月~半年の間、あなたはずっと苦しむことになります。彼のことを考えないで済むように、夢中に慣れるものを見つけましょう。おすすめはランニングなどの運動や新しく資格の勉強を始めること。

 

辛い時も打ち込むことで、必ずあなたの身になり、自信になります。

自分磨きをする

時間はたっぷりあります。冷却期間中はぜひ自分磨きをしてください。何よりも大事なのは「あなたが心身ともに健康的に過ごす」ことです。

 

女性は外見を変えることで内面にも変化が起きやすいもの。「彼と別れやる気が出ないから」と、メイクや服装を適当にしてしまうと、いつまでも気持ちを入れ替えることはできず、ずるずると彼のことを引きずることになります。

 

まずは、無理やりにでもメイクをして外見をキレイにしましょう。最初は何も感じなくても少しずつ気持ちにも変化が起こり、別れたことの寂しさや後悔を落ち着かせることができるようになります。

 

気持ちが落ち着いてきたら、「変化」に挑戦してください。先ほど紹介した資格の勉強や運動でも良いですし、髪型を変える、普段選ばないような服装に挑戦してみる、などなんでも大丈夫です。

 

小さな変化に挑戦していくことで無理なく自分磨きをすることができます。

別れの原因を見直し、解決する

冷却期間中、どんなに辛くても必ずやってほしいことは「別れの原因を見直す」ことです。「彼を考えない時間を作れ」と言ったのに矛盾しているように聞こえるかもしれませんが、彼を考えない時間を作る為に必要な作業です。

 

別れたのには必ず原因があります。別れの原因を解決しておかなければ、復縁できたとしてもまた同じことを繰り返してしまう可能性があります。

 

この「別れの原因を見直す」ことは、連絡したくなった時、気持ちを切り替える方法にもなります。事項で詳しく紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

連絡したくなった時気持ちを切り替える方法

気持ちを切り替える方法は様々ありますが、今回紹介するのはあなたを悩ませている「別れ」についてとことん考えるという方法です。

 

今あなたは、テレビを見ていても食事をしてても何をしてても、頭の隅っこできっと彼のことを考えてしまうはず。気が付くと彼とのライン画面を開いてしまったり…連絡したい気持ちをこらえギリギリのところで頑張っているんですよね。

 

今のあなたの状態は別れと向き合えていないからこそ起こる物です。「エクスプレッシブ・ライティング(Expressive Writing)」という方法で解決できるので、ぜひ実践してみてください。

 

「エクスプレッシブ・ライティング」は悩みの原因とあえて向き合うことで、解決法を見出し、気持ちを軽くしてくれる方法です。

 

A4サイズほどの紙を用意して、彼と別れた原因、別れを切り出された瞬間彼はどんな表情をしていたか、彼が何を話したか、その時あなたはどう思ったのかなど詳細に思い出して書き出してください。

 

最初思いつく言葉は「辛い」「会いたい」などあなたの感情が多くなると思います。

 

気持ちが落ち着いてきたら、あなたの感情ではなく彼の言葉や別れを切り出された時の状況など、できるだけ詳細に思い出して「あなたの感情以外」を書いてみてください。そうすることで別れの原因の解決法が見出すことができます。

 

すごく時間がかかりますが、終わったときは驚くほどすっきりできますよ。ぜひ実践してみてくださいね。

「我慢できずに連絡しちゃった…!」もしもの時の対処法

続いて、冷却期間中「我慢できずに連絡してしまった」「突然彼から連絡がきた」などもしもの時の対処法を紹介します。

我慢できず連絡してしまったときの対処法

我慢できずに彼に連絡してしまった場合、それ以上の連絡をするのは絶対にNG。「ごめん。酔ってて」「間違って送ってしまった」など返事が来てもいないのに追加でメッセージを送ったりなんてことは絶対にしないようにしてください。

 

冷却期間は一切の連絡を絶つのが前提。残念ですが、たった1回のメッセージ、たった1回の着信履歴で、あなたが我慢してきた日々はリセットされてしまいます。連絡した日からまた1カ月~半年連絡しないようにしましょう。

突然彼から連絡が来たときの対処法

冷却期間中、突然彼から連絡が来るとびっくりしてしまいますよね。なんて返信すればいいのか悩むと思いますが、できるだけ平静を装い、「未練があることを感じさせない」ようにしましょう。

 

あなたが好意を寄せていることに気づくと、以降は何があってもあなたとの接触を断つようになってしまう可能性もあります。冷却期間中は、あなたの気持ちを感じさせるようなことは絶対にNGだということを肝に銘じておきましょう。

偶然彼に会ってしまったときの対処法

思いがけず彼に会ってしまった場合、偶然ならばきっと二人きりではないと思うので問題ありません。

 

未練があるそぶりを見せてしまうとあなたの我慢が無駄になってしまうので、あくまでも平静を装って、相手が気づいたときには会釈程度しておきましょう。あなたから連絡などしたわけではないので冷却期間をリセットする必要はありません。

 

ただし、その偶然が何度も続いてしまうと、相手に「もしかしてわざと…?」という疑念を抱かせてしまいます。彼と会ってしまった後は、再び会わないよう、できるだけ時間や場所をずらすなどの努力はしておきましょう。

毎日顔をあわせないといけない場合

もし、学校や職場などで毎日顔を合わせる場合、全く会わないというのは難しいですよね。日常的に顔を合わせなければいけない彼に振られてしまった場合は以下のことに気を付けてみてください。

 

  • できるだけ笑顔を心がける
  • 以前と同じように対応する

 

完全に避けようとすると逆効果。関係性が悪化していってしまいます。破局前と極端に態度を変えないように気を付けてください。

冷却期間が復縁のカギになる!

今回は、復縁に向けての冷却期間について紹介してきました。大好きな彼に会えない時間はすごく長く辛いと思いますが、今あなたが我慢して努力することで、復縁の可能性を高くすることができます。

 

当記事があなたの支えになることができれば幸いです。


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